こんにちは!CBITの庄山です。
やっとコロナによる緊急事態宣言が解除されました。
とは言っても、解除されても
すぐに以前と同じような状態になるわけではないことを皆さんも感じられていることと思います。
政府も、“新たな生活様式“を”ソーシャルディスタンス“を考えて…など、
解除後は新たな経済活動をするように求めているようです。
先程TVニュースでもやっていたのですが、アメリカのハリウッドでも、
撮影に関してもルールが厳格化されるようで、大勢のエキストラを使うような撮影などは、
当面不可能ということのようです。
シーンのほとんどが今後はCGが中心になるのでしょうか!?
不動産業界も今後、大規模な転換点になることが予想されます。
コロナ後、どう変わる?
ここ数年、不動産テックなど、
以前とは考えられないITを活用したサービスが多数でてきました。
去年の記事ですが、不動産テックについてはこちらをどうぞ
AIを使った不動産査定や賃料査定、
OCRを組み合わせたAI-OCRによる手書き文書などの自動取込、
VRをつかったVR内見、スマートキーを使った開錠・施錠システムなど、
ほんの数年前では考えられないサービスが出てきました。
で、比較的大手企業中心にこの手のサービスが導入されてきましたが、
中小企業ももはや待ったなしで、この手のサービスの活用が求められるようになるでしょう。
仲介会社の場合は、
そもそもビジネスモデルの変換を迫られるぐらいのインパクトになると思われます。
すでにIT重説が始まって久しいですが、
今後はこれがスタンダードになるのは間違いないでしょう。
加えて、内見も現地を見るという機会は賃貸借では、
バーチャルで代替されることがほとんどになり、契約も全て電子契約で済ます。
こういう時代になることが予想されます。
アフターコロナの世界では、
デジタルとの共存が切っても切れない時代へと突入することになるのです。
紙中心・FAX中心から、
真の意味でのデジタル化が、コロナをきっかけに加速するものと思います。
リモートワークが導入できない企業では、人も採用できないでしょうし、
デジタル活用、装備できない企業は、顧客の獲得から取り残されるでしょう。
ということで、そこまで来ているアフターコロナの不動産業界で取り残されることのないよう、
まだの企業は、今のうちからどう対策すべきか検討しておくことをお勧めします。
間違いなく、以前と同じようなビジネスは望めないでしょうから。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
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※当コラムは株式会社CBIT取締役 庄山幸一様より寄稿いただきました。
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