築30年のRC造マンションでの空室対策事例をご紹介します。
この物件は家賃が既に相場よりも下がっており、これ以上の値下げは困難な状況からスタートしました。しかし、我々は空室対策に独自のアプローチを取り、空室5部屋を満室にすることに成功しました。
空室対策にはターゲットの見極めが重要
まず、空室対策にはターゲットの見極めが非常に重要です。家賃値下げの限界に直面した不動産オーナー様と協力し、約5000円分の値下げ相当に匹敵する価値を提供することを目指しました。
先ずはインターネット無料Wi-Fiの導入を提案。
最初に行った提案は、インターネット無料Wi-Fiの導入です。現代の入居者にとって、高速のインターネット接続は欠かせない要素となっています。無料Wi-Fiの提供は、住人にとって魅力的なオプションとなり、空室の埋まりを促進しました。
ただし、それだけではまだ入居者に十分な訴求効果がないことを認識しました。そこで、女性入居者の増加を計画し、女性の気持ちを掴む設備を導入しました。以下はその一部です。
■防犯カメラ
安全とプライバシーの保護が女性入居者にとって非常に重要です。防犯カメラの設置は、安心感を提供し、女性入居者の引き込みに役立ちました。
■宅配ボックス
オンラインショッピングが一般的になった現代では、宅配ボックスの存在は非常に便利です。入居者は荷物を受け取る際の手間を軽減できます。
■集合ポスト
郵便物の受け取りがスムーズに行える集合ポストの設置は、入居者にとって便益となりました。
■部屋干しポール
これは女性入居者が衣類を室内で干すのに便利な設備で、洗濯物の手間を軽減しました。
ターゲットのニーズを考える
これらの女性のニーズに合わせた設備の導入は、物件を女性にとって魅力的な場所に変え、新たな入居者を引き寄せました。結果として、空室5部屋を満室にし、家賃の値下げなしで空室対策を成功させました。ターゲットの見極めと、入居者のニーズに合わせた提案が、この成功の鍵でした。
今回実施した 空室対策の効果
空室対策において家賃を下げずに空室を埋めるという目的を果たし、空室5部屋を満室にすることができました。
もちろん、想定した女性入居者も決まり、利回り改善をすることができた好事例と言えます。
ダンゴセレクトの強みは、物件に最も適したサービスを提供することが可能なことです。物件によって必要とされるサービスが異なることを理解し、入居者のニーズに応えるアイデアを提案することで、物件の付加価値を高めて空室対策に繋げることができます。
例えばご年配の方が多い物件であればインターネット無料設備ではなく、暮らしやすさにつながる設備を中心としたアイデアを提案をさせていただくこともございます。
不動産オーナー様にとって最も適した空室対策を提供することで、物件の付加価値を高め、より多くの入居者を獲得することができます。入居者ターゲットの考え方や、ニーズのある設備がなにかわからずにお悩みの不動産オーナー様は、ぜひ一度ダンゴセレクトにご相談下さい。
空室対策特設サイト>>>“インターネット無料化”は当たり前!?