今回は、2013年から「賃貸名人」をご利用中のVivitBase(山梨県・甲府市)の
武原麻耶社長に話を聞きました。
同社は、甲府市を中心に、賃貸管理や仲介をはじめ、売買、リフォーム・リノベーション、DIYなど、
幅広い事業を展開しています。
「賃貸名人」を導入いただいたきっかけを教えてください。
「賃貸名人」は、当社が設立した2013年から利用しています。
きっかけは、物件情報の管理や収支計算、退去時期の確認が面倒で、
時間もかけていられなかったからです。
そこで、賃貸管理ソフトの導入を考え、数社から見積をもらい比較検討しました。
「賃貸名人」が一番安くて、こちらが求めていた機能も揃っていた。
導入後のサポートも丁寧に対応してくれて、とても好感が持てましたね。
「リフォーム名人」も利用いただいてます。
「リフォーム名人」は2018年に導入しました。
それまではエクセルで、原状回復工事の進捗確認や、請求対応を行っていましたが、
発注や支払いにミスが発生していました。
「リフォーム名人」は、工事費用のオーナー様・入居者様の負担割合を個別設定できたり、
工事の進捗や入金確認ができたり、「賃貸名人」と連動して修繕履歴を残せたりと、
非常に分かりやすくなりました。
「賃貸名人」と「リフォーム名人」に要望はありますか?
もっと「賃貸名人」と「リフォーム名人」が連動して欲しいと感じていますね。
例えば、「賃貸名人」から「リフォーム名人」の修繕履歴や工事詳細を立ち上げることは可能ですが、
「リフォーム名人」の工事詳細から「賃貸名人」の部屋情報にリンクしていないため、
「賃貸名人」を開かなければなりません。
細かいことかもしれませんが、
こういった情報と情報を突き合わせる作業に手間と時間がかかっているので、
より効率化できるような修正・アップデートを期待しています。
不動産業務の効率化を重要視されているのですね
これからは、どんどん効率化していかなければいけないと思っています。
AIやシステムを活用することで、ミスと無駄をなくしていく。
スマートロックや電子契約といったサービスにも興味があります。
「賃貸名人」が、そういったサービスと連動していけばもっと便利になるのではないでしょうか。
技術やサービスに前向きな不動産会社はまだまだ少ない印象もあります。
古い体質が残っている業界ですからね。
よく「AIやシステムが、不動産会社の仕事を奪ってしまうのではないか」という意見がありますが、
私はそう思っていません。
マイホーム購入の際、AIが物件を提案して顧客は買いたいと思うでしょうか。
大切な買い物だからこそ、最終的には誠実な対応ができる不動産担当者、つまり人でしか解決できません。
当社は、賃貸の管理から事業を始めましたが、現在は何がメイン事業か分からなくなっています(笑)。
売買やリフォーム以外にも、DIYサポートや民泊施設運営など、あらゆることにチャレンジしています。
そういったことに時間をかけるためにも効率化は重要です。
これからも不動産会社として、顧客に寄り添った提案や、
プロでしかできないことに挑戦していきたいと思っています。
ダンゴネット担当者からのコメント
ご創業当時から基幹業務システムとして導入いただき、誠にありがとう御座います。
スタッフ様の増員や支店オープンのご相談をいただく度に、
少しずつお客様の会社が大きくなっていくことを実感でき、担当者としても大変嬉しく思っております。
ご要望いただいたソフトの連携箇所ですが、
ソフトを使い込んでいただいているからこそのご要望だと思います。
今後の機能改善に向けて、ご意見として取り入れさせていただきます。
また、次々とリリースされる新しい不動産関連サービスとの連携も、
徐々に実現してきております。
お客様の更なる飛躍の力添えとなれるよう努めて参ります。
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