本日は「住宅修理業者とトラブル」についてお伝えさせていただきます。
火災保険は火災による損害だけではなく、
台風や突風などの損害にも保険金をお支払できるようになっています。
一昨年10月に2週連続で直撃した台風についても、
ご契約のお客様に対して保険金のお支払のお手伝いを行なってまいりました。
保険金とは?
保険金というのは、損害を受けた箇所について、
もとの状態に戻すための費用としてお支払するものですが、
その損害が保険の対象となるのか否か、保険金請求に必要な書類は何か等分かりにくい部分もあり、
弊社ではお客様に分かりやすくアドバイスするよう努めています。
一方で
「保険を使えば無料で修理ができる」
「損害保険会社への申請を代行する」
と謳ったチラシ等で勧誘を行なう修理業者とのトラブルが発生している事実もあります。
この記事を閲覧している方にこのような業者がもし来たら、
次のように対応することをオススメします。
修理業者の説明は鵜呑みにせず、必要ない勧誘はきっぱり断る
こうした修理業者は
「無料で修理する」「保険金の範囲内で修理するので自己負担はない」
「煩雑な保険金請求の手続きも代行する」等、お客様に負担がないことを強調して勧誘します。
修理は保険金の範囲内に収まるのか、
保険の対象とならない修理が発生した場合の負担はどうなるのかなど
工事内容や最終的な負担について、納得できるまで確認を行い、
強引な勧誘にはきっぱりと断る姿勢を見せることが重要です。
複数の修理業者から見積もりを取り、慎重に判断する
突然の電話や訪問を受けてもその場で契約せず、
複数の修理業者から見積りを取り、比較検討することが重要です。
その際、見積書を渡すことを拒むような業者であれば
契約するのを避けた方がよろしいと思われます。
上記内容は、日本損害保険協会や独立行政法人国民生活センターの
ホームページでも実際のトラブル事例や注意点が紹介されておりますのでご確認下さい。
※当コラムは株式会社バリュー・エージェント様より寄稿いただきました。
空室対策特設サイト>>>“インターネット無料化”は当たり前!?