不動産仲介において物件は大きく分けると2種類に分類されます。
それは「決め物件」と「当て物件」と言われています。
というのも、不動産会社の営業マンも日々成績に左右される世界で戦っています。当然、決まりにくい物件を紹介するよりも決めやすい物件の方が重宝されるものです。なぜかというと彼らの成績や評価に直結しやすいからです。
「決め物件」とは・・・その名の通り、契約を決めてもらう物件です。
「当て物件」とは・・・当て馬にされやすい物件です。
不動産市場は常に動き続けており、内見数が多いというだけでは、成約につながるとは限りません。仲介営業マンが持つのは、そのマーケットにおける正確な情報と、顧客のニーズに合わせた物件選定能力です。
仲介営業マンが先ずは当て物件を内見してもらい、その後で「決め物件」を紹介することのギャップをうまく利用して内見者のモチベーションを高めて成約数を増やしていくことは、営業の流れの一つとしては想像しやすいかと思います。
あくまでも可能性の一つではありますが、もしも内見数が多くてもなかなか決まらないのならば、「当て物件」に分類されている可能性があるかもしれません。
ダンゴセレクトの考える空室対策の1つとして
空室対策の方法を考える時に、「これなら決めやすい!」とわかりやすく不動産会社の営業マンに思ってもらえるような物件を目指していくことも含まれてきます。決めやすい物件として選ばれるように、人気設備を取り入れる事が空室対策の一環として重要なことだと考えております。
例えば、内見者の立場から考えても人間は心理学的に「複数のものから選びたい」という性質を持っている方が多い傾向にあります。
☑今の入居希望者はどうやって部屋を探しているのだろうか?
☑部屋探しでは何を気にしているのだろうか?
これらを徹底的に考え、アクションしなければなりません。
空室を埋めるためには内見数を増やす必要がある!
現在、多くの人が引っ越し先の部屋探しに「インターネット」を利用しています。検索をする際、あまりに多くの物件がでている為に、部屋探しをする人は「絞り込み検索」を利用して、自分好みの物件を探されているはずです。
物件が掲載されているホームページ(ポータルサイト)には、希望の人気設備をチェックする項目があります。つまり、部屋探しをする人に見つけられやすい物件(=人気設備がある物件)にすることは、内見数を増やすためには必要なことです。
引っ越し先の新生活を考えながらネットで絞り込み検索をした際に、求められている設備が導入されていない場合はオーナー様の持っている物件が引っ越し先の検索候補から外れてしまうことになってしまいます。
もちろん設備が整っている事だけが勝率を高めるということではありませんが、勝率が下がってしまうことは間違いないかと思われます。
つまり、内見数が増えなければ当然、空室は埋まりにくいということです。なので、人気設備を導入することは空室対策の第一歩となると言えます。
少しでも空室対策にご興味をお持ちの不動産オーナー様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問合せ下さいませ。
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